2009年12月05日

2009年12月05日 19:07

佐里温泉 庭園イルミネーション

闇に浮かぶ壮大な光の海

 

唐津市相知町の佐里温泉で恒例のイルミネーションが始まった。1万平方㍍の壮大な庭園に青と白色の発光ダイオード(LED)やオレンジ色の電球12万個が夜の闇に輝き、幻想的な光の海をつくり出している。

山間にはモミジなど落葉樹に取り付けた白色のLEDによる高さ30㍍の巨大ツリーも登場。訪れて家族連れやカップルたちを楽しませている。1997年から続くイベントで、今年は不用のCDとDVD千枚を集めて庭一面にぶら下げ、日中も光が波打つように反射する演出を凝らした。

青木豊専務(50)は「隣接したレストランで冬をテーマにした創作料理を食べながら、星が降るような美しい光景を堪能して」と話している。

イルミネーションは平成22年3月22日まで、日没から午後9時半まで点灯する。(谷口大)

2009年11月06日

2009年11月06日 18:02

大作に2年半12体を製作

独学で仏像彫り20年余

 

相知町の山口政人さん

 

 唐津市相知町の山口政人さん(83)が、20年以上にわたって独学で仏像を彫り続けている。十一面観世音菩薩像の柔和な表情などを細密に表現、大作は一体に2年半ほどかけて作り上げ、これまで十二体を作成。山口さんは「生きる楽しみ。夢中なんです」と魅力を語る。

伊万里市の店で白磁の観音像を見つけたのがきっかけ。「自分で作ってみよう」と思い立った。仏像作りの解説本を手に、写真から図面を起こして彫り始めた。始めた当時、酒店を経営しており、仕事を終えてからの作業は深夜に及んだ。

千手観音像は42本の手を細かく表現。像の中に自筆のお経の巻物を入れ、家の守りにした。十一面観世音菩薩像は、貧困の民を救うという長い右手など魅力を感じた部分を忠実に再現。釈迦如来像は背後の唐草文様の透かし彫りを3ヶ月かけて刻んだ。今は閉じた酒店に、薬師如来像を含めて3体を展示している。

作夏、体調を壊しながらも、和歌山県で暮らす長女に「手作りの品を残したい」と、大日如来坐像の彫刻に取りかかっている。半眼の表情が難しく、作成者の運慶の技術に感動を覚えながら、「なんとか完成させたい」と気持ちは衰えない。(北島)

2009年10月28日

2009年10月28日 11:01

最後の運動会 思い出刻む

本年度で閉校の田頭小

 

ソウラン踊り 地区民も拍手

 

 本年度末で相知小に統合される唐津市相知町の田頭小(中村義彦校長)で、最後の運動会が9月27日にあった。全校児童45人がそろいのハッピでソーラン節を踊ったり、リレーで力走するなど、体をいっぱいに動かして思い出を刻んだ。

同小伝統のソーラン節の全校ダンスでは、新しく作った田頭小の校章が入った緑色のハッピを披露。子どもたちはこれをひるがえし力強く踊り、「どっこいしょ」の掛け声を響かせると、応援の保護者から盛大な拍手がわいた。 

また、大玉転がしや全校リレーなど競技種目では、友だちと力を合わせてゴールを目指した。 実行委員長の山口里佳さん(11)は「全員が団結して練習の成果が出せた。思い出に残る日になった」と話した。

午後からは学校がある東川地区の運動会もあり、卒業生の大人たちも子どものころ慣れ親しんだ運動場を駆けていた。 地区ではこの日のために8月に運動場の草取りになどにあたった。 市丸健三公民館長は「小学校の運動会は最後で寂しい思いもあるが、その分、力が入っていて見応えがあった」と話した。(北島)

2009年05月29日

2009年05月29日 14:28

元気に「象引き祭」

5月5日こどもの日に、 唐津市相知町佐里地区で釈迦の生誕を祝い、子供の成長を願う「象引き祭」がありました。地元の子供たち約30人が台車に乗った白い象の人形を引っ張り、集落内を元気に練り歩いた。まつりは、釈迦の誕生伝説にゆかりがある白い象の人形を主役に、毎年こどもの日に行っている。人形は高さ約3㍍で、背中に釈迦像が乗っている。子供たちはそろいの法被を着て綱を引き、狭い路地や坂道も力を合わせて行進、大人たち約50人が付き添い、沿道の声援を受けながら約6キロの道のりを約2時間あまりかけて進んだ。相知小2年の松本瑞穂さん(7)は「綱が重くて汗をかいたけど、楽しかった」と笑顔で話した。

2009年01月26日

2009年01月26日 16:47

 =唐松うまかもん!=

すだちこんにゃく(唐津市相知町)〉

しこしこした歯ごたえとともにさわやかな香りが広がる刺し身こんにゃく。唐津市相知町産のスダチをすり込んだ「すだちこんにゃく」は、同町のサンフーズかじやまが唯一製造し、全国にファンを持つ。
 一九八六年、梶山茂会長(60)が特産のスダチを生かそうと開発。手作りこんにゃくに果実を混ぜ、さっぱりした風味と鮮やかな色を創出した。薄切りにもみじおろしやネギを添えた「ふぐ刺し」風の食べ方の提案もユニークで、全国の百貨店で実演販売し、注目を集めた。
 タレにはスダチ入りの特製ポン酢がぴったりで、梶山会長は「相乗効果でさわやかな味わいがさらに引き立つ」と薦める。ポン酢は鍋物や牛のたたきにも愛用されているという。